「石畳のある家」-1

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牛小屋として建てられたこの建物はどんな時代じだいだったのだろう。

戦争時代を切り抜け、四季の厳しさに耐えて、今ここに存在する。

いつの間にか、敷地の高さも変わってしまったがここだけ残された。

今では倉庫として利用されているが、今年母屋の建て替えのため取り壊される。

基礎の変わりになっている石は、枕崎産赤水の赤石。

どのようにしてここまで運んで来たのだろう。

やっぱり、建物は工業化製品ではない。

「人間手作り製品でないといけない」と思っていた私は確信した。

また、ここに私の手で「人のにおいのする家」を作ろう。

でも、歴史を背負ったこの建物を壊さないといけない。

自分の中で葛藤や自問自がはじまる・・・。

この石を使って「石畳のある家」は・・・

いろんな形にして残していくのも、建築家としての使命ではないだろうか。
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by bakukobo | 2007-05-18 16:02 | 進行中


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